2016年4月に突然起きた、熊本地震
熊本地震は、中央構造線で起きた地震
といわれています。
「中央構造線」とはいったなんなんでしょうか?
また中央構造線に沿って
今後地震が起きる確立はどのくらいなのでしょうか?
地震が起こる確率や、中央構造線について調べてみました。
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中央構造線とは?
今回起きた熊本地震について、
専門家が説明する際、頻繁に出てくるキーワードの『中央構造線』
中央構造線って何?
と思いながらニュースを聴いている方も多いですよね。
そこで、その『中央構造線』ですが、
これは、日本列島の真下、関東から九州にかけて走行している大きな断層のこと、です。
日本列島は大きなプレートの上にあるのですが、そのプレートとプレートの境目のことですね。
プレートは常に、引っ張り合ったり、伸縮したりしているので、無理がかかっている状態なのです。
その無理な力が限界に達すると、プレートが急激に動いて地震が起きる、という仕組みです。
だから、中央構造線に沿って昔から地震が多発しており、
各地には中央構造線上での地震が起こる確率、などが出たりしているわけです。
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中央構造線に沿って地震が起こる確率は?
これは各地よって異なるので、調べて分かった範囲で掲載してみました。
金剛山地東縁で、約2,000~14,000年おきに活動している。 予想震度は、マグニチュード6.9
和泉山脈南縁で、約1,100~2,300年おきに活動している。 予想震度は、マグニチュード7.6
讃岐山脈南縁で、約1,000~1,600年おきに活動している。 予想震度は、マグニチュード8以上
他の場所でも、地震が起こる確率は計測されているみたいです。
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まとめ
再度地震が起こるには、最低でも1,000年くらいの期間が空くみたいなので、
生きている間に大地震を経験する、というのは、かなり低い確率だと思われます。
しかし、日本では5年前にも東日本大震災という大きな地震があって、
今回の熊本地震。
これだけ、連続して起こると、
いつ自分の住んでいる場所に地震が起きてもおかしくないかもしれません。
ある程度の備えは常にしておいたほうがよさそうですね。
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